No.4は眠らない

さすらいもしないで死にたくない

冬の北海道へ行ってきたよ!流氷ガリンコ号編

前回のあらすじ。
犬ぞりでハスキーもふもふペロペロして敵地での精神を保つ。
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ガリンコ号の流氷ツアー

繋がらない公共交通機関

ホテルで爆睡し起きたら8時。
おっはー!
今の気温、氷点下15度!

まさかの二桁で笑う。
これ外出たら死ぬのでは?
朝ごはんは昨日食べなかったお弁当!

冷えてても美味し。
今日は紋別行く予定なのだがバスが出るの午後だから暇なんよね。
近くにイオンあるからそこで時間潰すかぁ。
外は冷凍庫並みの寒さ。
さぶいーさぶいー言いながらイオンに移動。
フードコートにマック発見!

マックはJKの嗜み。

今日のプランを再確認。
都市間バスで紋別行ってそこからシャトルバスでガリンコ号乗り場まで行って16:15のサンセット便に乗ると。
紋別のバスターミナルに着くのが何時だ?

15:45ね。
えっとシャトルバスの時間はー

15:30にバスターミナル出発ね。
間に合わないね。
これ全然間に合わないね。


Tell me why?


なんで時間合わさないの?
どういう事?
いや冬の紋別と言えばガリンコ号くらいしかないんだからシャトルバスの時間に間に合わせるように出発してよ!
おかしいだろ!
何回にらめっこしても間に合いそうにない。
うぅ...
こうなったらタクシー呼ぶしかないな。
紋別交通に電話して到着時刻に合わせてバスターミナルに来てもらうよう予約する。
これでなんとかなったな。
無駄に頭使って疲れてしまった。
事前にちゃんと計画してないからなんだけどね。
つまりは自業自得。
塞翁が馬。
多分意味は違うけど気にしないで!
お腹空いたからマックでお昼すまそ。
丁度良い時間になったのでバス停で待機。
バスは乗客5人くらいしかいないから荷物は空いてる席に置いて良いとの事。
空いてるの最高。
3時間ちょっとで紋別到着。
ガリガリの凍結道路を結構なスピードで走ってて運転手スゲーってなった。
ちょっと早く着いたけどタクシーは既に到着しててすぐに乗り込む。
「ガリンコ号乗り場まで行きたいんですけどその前に荷物を預けたいんでホテル寄ってください。」
「了解。」
ホテルで荷物だけ先に預けてタクシーに戻る。
ガリンコ号乗り場まではあっという間に着いた。
高くついたけどタクシー使って良かったー!

ガリンコ号出航

16時前に着いたけどもう乗り場は結構な人が並んでた。
チケットは事前に買っておいたので手続きして列に並び乗り込む。
犬ぞりの時のお兄さんに聞いておいた最上階のチェーンの前に陣取る。

カメラもスタンバイOK!

出航じゃー!
港付近に少し流氷はあるけどこれじゃドリルの出番はない。

沖に出ると船の速度が上がる。
そして外されるチェーン。
よっしゃー!
最前線陣取りに成功。
ドリルが見れるよー!

この段階でもう相当嬉しい。
そして寒い。
手が凍る。
顔面が凍る。
でも嬉しさの間に寒さなど大したことない。
嘘、めっちゃ寒い。
でもホッカイロ使わない謎の意地。
なんか流氷っぽいの見えてきた!

流氷だ!
まごうことなき流氷だ!

流氷だらけだ!
すげー!!

ガリンコ号は速度を落として流氷を砕いて行く。

ドリルかっけー!!
右ドリル!

左ドリル!

亀裂が入って割れていく流氷。

簡単に割れていくからぺらいのかと思いきや結構な厚みがある。

これを砕いて行くガリンコ号カッケー!
最高だぜ!


ちなみにこのドリルの正式名称アルキメディアンスクリューっていうから。
これ豆な。
夕焼けに染まる流氷。

沈みゆく夕陽。

綺麗。
でも君の方が以下略。
サンセット便にして良かったー!
そしてガリンコ号は港に戻っていく。


名残惜しい。
むちゃんこ楽しかったなぁ!
寒すぎて足のつま先と指の間隔はもうほとんどないけど。
顔面冷たすぎて鼻水も凍ってる。
はよ戻ろう。
雪ミクさんとコラボしてたので船内にパネルあった。

かわE。
先週までグッズ配布キャンペーンやってたらしい。
いいなぁ。
パスケースはもらえたんでそれで満足しよう。

何よりガリンコ号乗れた事が最高に嬉しい!

ありがとうD-LIVE!

帰路

帰りはバスに乗ろうかと思ったんだけどどこからバスが出てるのか分からず調べるのも面倒なので徒歩で帰ることにした。


ここね、北海道ツーリングした時に泊ったとこなの。


懐かC。
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あんときは無料だったけど今は有料らしい。
あれからもう4年も経ったのか。
日々の流れは諸行無常だなぁ。


ああああああああああああああああ北海道をバイクで縦横無尽に走りてええええええええええええ!!!!!

いつもの発作なので気にしないで。
人っ子一人いない道路を延々と歩く。

普通に歩いているのにめっちゃ滑る。
派手にこけそうになるもマトリックスの姿勢でなんとか立て直す。
3回くらい繰り返してようやく人里に辿り着いた。
下り坂めっちゃ怖い。

ペンギン並みの歩幅で進み事なきを得る。
ホテル到着!
受付で別館行くのに熊の足跡あるので辿ってください言われて何言ってんだこいつ状態だったけど現物見たらすごくよく分かった。

これ考えた人天才だな。
迷子にならんで済む。

お夕飯

お夕飯はここ。

ホテルから近いのですぐ着いた。
順番待ちの方は名前を書いてお待ちくださいって書いてあったんだけど肝心の記名票がない。
一人待ってたんで聞いてみる。
「名前書くとこありますか?」
「ないみたいです。」
そっかー。
じゃあ座って待ってよっと。
その人が入店して雑魚の後にもう一人来店。
「これ名前書くとこありますか?」
「ないみたいです。」
そうなるよね。
無限ループだわ。
雑魚も呼ばれたんで入店。
カウンター席かと思いきやまさかの6人掛けの座敷。
孤独が際立つ。
おビール!

タコザンギ!

海鮮ドーン!

店内満員なのに凄い静か。
本当にここ居酒屋か?
紋別来て思ったんだけど物悲しい雰囲気が半端ない。
人も落ち着いてるっていうか元気がないっていうか。
なんでなんだろう。
雑魚は静かなの好きだから全然良いんだけど。
帰り道もこけずに帰れたんで100点です。

続くよ!
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