No.4は眠らない

さすらいもしないで死にたくない

部屋キャンしてたら異世界転生したから妄想旅して来たよ!

掃いて捨てるほどいる雑魚の異世界転生シリーズだよ!
ただの茶番だよ!
茶番の前作はこちらだよ!
www.no4onoffroader.com
心が苦しくなる人は回れ右だよ!

異世界転生して妄想旅して来たよ!

すべてはフィクション

部屋キャン!

「『コロナ』で『ガイシュツジシュク』が続いててどこにも出かけられない。」
「出かけた日には投石、投擲、『ジシュクポリス』から吊るし上げの晒しモノ。」
「幸いなことに『すてっかー』作ってればお金には困らないからいいけどいい加減『キャンプ』に行きてーよ。」
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「みんながやってる『へやきゃん』でもしてみるか。」
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「飯はウメーけど物足りねーな。」
「せめて焚き火ができればな~。」
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「酒でも飲むか…」
「はやく『キャンプ』に…行きてー…な…ZZZ。」

暗転する世界

「ん、寝ちまったか…ってあれ?」
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バチチチ
「焚き火してたんだっけ?俺…」
「富士山ってことはここ、『本栖湖』?あれ?なんでだ?」
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「誰もいねぇ…こんなのありえねえ。『ゆるキャン△』の影響でいつも激込みだって『ついったー』で見たのに…」
「ひょっとしてまたどっか変な世界に来ちまったのか?」
「でも今回は『テント』もなんもねぇ。」
「なんだよ、『キャンプ』出来ねえじゃん。」
「あれ?なんか空が回り始めたぞ?」
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シュイーーーz__ン
シュバッ!!

電車でGo!

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「なんだよ…何処だよココ…」
♪ガタンゴトンガタンゴトントン♪ガタンゴトンガタンゴトントン

アカリがやってきたぞっ
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「なんだこの曲は…ん?なんか来たぞ?」
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プシュー
「これは確か、『電車』か。」
「乗ってみるか。よっと。」
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「誰もいねぇ…」
ガタタン
「お、動き出した。どこ行くんだか。」
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デデコンデデコーン
「トンネルを抜けたら辺り一面銀世界だったらオモシレーけどんなわけねーよな。」
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「っておい!こんなとこ行くのかよっ!」
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ミシミシデデコーン
「やばいやつだこれっ!やばいやつだろこれぇ!」
ガラガラガシャーンデデコーンガシャーン
「崩れてんじゃねぇか!あぁ…生きた心地がしねぇ…」
デデコンデデコーン、プシュー
「止まった。降りろって事か?もう二度と乗りたくねぇよ…」
「しかしどこだここは?」
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デデコーンデデコーン
「『電車』行っちまったな。とりあえず歩ってみるか。」

動物との戯れ

「ん?」
ゴロニャーン
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「猫だ…」
ゴロニャーン
「…よしよし可愛い奴め。」
シュタタタタタ
ネコハニゲダシタ
「え?なんでよ?めっちゃ遊んでほしそうだったじゃん…傷つくわ…」
「あ~あ、猫と遊びたかったなぁ。」
「ん?またなんかいるぞ。」
ウホッ
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ダダダダダダダッ
ザコハニゲダシタ
「無理無理無理無理!あれは死ぬっ!」
「っぜー、っはー…」
「なんで、『猩々』が、いんだよ!おかしい、だろ!」
「追いかけて来なくてまじ助かったわ…」
「もうああいうのは勘弁してくれ…」
ホー、ホー
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「お、梟…いやミミズクか。昼間に見かけるなんて珍しいな。」
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「テメナニミテンダコラァ!ミセモンジャネェゾ!アタマカチワッゾォ!コラァ!
「えぇ…怖ぁ…すいません。」
「サッサトイッチマエ!」
「なんでこんな怖いの…泣きたくなってきた。」
「もう嫌だ。帰りたい…」
「でも帰り方も分かんねぇし…」
トボトボ
「また『電車』だ…」
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プシュー
「またこれ乗るのか…嫌だなぁ。」
ガタンゴトンガタンゴトントン
「頼むから変なとこは走らないでくれよ。」
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ガタンゴトンガタンゴトントン
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「おぉ、凄い景色だ…」
ガタンゴトンガタンゴトントン
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「こういうとこに住みてぇな~。」
ガタンゴトンガタンゴトントン
プシュー
「お、また止まった。」
「どれ、降りるか。」
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「鳥がめっちゃいる…」
エサクレーエサクレー
「なんで鳥だけ喋るんだよ…餌なんてあったっけな?」
エサクレエサクレエサクレエサクレエサクレエサクレ
「うるさっ!パンのミミあるからこれでも食いな。」
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エサダエサダウオーオレノダイヤオレノダウメーウメー
「うおっ!すげえなこいつら。」
ウメーウメー
「今のうちに行くか。」

今、お前に生命を吹き込んでやる!

「今度は山道か。」
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「えぇ?これ登るのかよ…」
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「体が、鈍って、はぁ、めっちゃ、疲れる…」
「なんだこれ?」
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「乗り物?にしては車輪もついてねえし。」
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「もう動く感じもしねえな。」
「今度は…『車』か?」
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「こいつもぼろぼろだ。とてもじゃねぇけど動きそうにねぇ。」
「こんなとこで朽ち果てるなんて...」
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「もう一台か。」
「こいつも駄目そうだ。」
「俺が直せたらよかったんだがそんな腕も技術もないしな。」
「なんかもったいねえし寂しいな。」
「じゃあな。」
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「お、また車だ。」
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「こいつも動きそうにない…いや。」
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「…お前まだ動けるのか?」
ガタ、ガタタ
「そうか、ならこの『斑鳩』秘伝の術だ!」
「『D-LIVE!』」
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ドゥルルッルルルル
「エンジンがかかった!」
「よし!一緒に行こうぜ!」
ブロロロロ
「なんか出てきそうなトンネルだな…」
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「ここももうずっと使われていない感じだ。」
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「壁も素掘りか。」
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「出口だ。」
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「うお、こりゃまたすごいとこに出たな。」
「視界が拓けて爽快だ。」
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「この直線…最高過ぎる…」
「しばらくこんな走ってなかったからな!最高だぜぇぇぇぇぇぇ!!」
「あれ?行き止まりになっちまった。」
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「『海』を見るのは初めてだな」
「記念に手形でもつくっとこ。」
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「波を操ってみたりw」
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「はぁ、遊んだ遊んだ。」
「綺麗なとこだったな。また来たいぜ。」
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「あれ?『車』がなくなってる。」

さよならの合図

「せっかく楽できたのに。あ…」
「また『駅』だ…」
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「もう『電車』乗りたくねえんだけど。」
「でもどうしたらいいか全然分からねえし。仕方ねぇ、待つか。」

~待つこと1時間~

「全然なんも来ないぞ?どうなってんだ?」
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シュッポーシュポポポー
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「え?『機関車』?」
「こりゃまたすげえのが来たな。」
「乗り込んでも誰もいないのは相変わらずか。」
ポー
「のどかなところだ。」
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ポッポー
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ポッポー
「こういうの続くんだったらずっと乗ってたいな。」
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シュシュッポッポー
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「どうでもいいけどどこ走ってんだ?」
「まあ綺麗だからいっか。」
ポッポー
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「あ、なんかヤな予感…」
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シュイーーーz__ン
シュバッ!!
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「あ、また『本栖湖』だ…」
「なんだよ、帰れねえじゃん。」
「はあ、どーすっかなー。」
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「あ、また空が回りは…」
ボワツ!!
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「帰ってこれた…」
「疲れたぁ~!」
「楽しかったけどもう金輪際勘弁してほしいぜ。」
「『ガイシュツジシュク』はつれーけどまだこっちの世界の方安全だ。」
「もう少しの辛抱で『ジシュク』も終わりそうだし頑張るか!」
俺たちの自粛はそろそろ終わりそうだぜ!


完!
ご愛読ありがとうございました!
雑魚先生の次回作にご期待ください!

一言だけ

全てはD-LIVE読んであのセリフを言いたかったんだ。
それだけなんだ。
「お前に魂があるなら、応えろ!」
転生してないのは秘密。