前回のあらすじ。
KSRproの純正キャブにキャブヒーターを付けるも効果はいまいちのようだ。
www.no4onoffroader.com
ってなわけでキャブヒーターの位置を変えてみたよ!
キャブヒーターの位置変更
キャブヒーター取付位置再考
アイドルスクリューとエアスクリューの上にエポキシパテを使って取り付けたけど効果はいまいち。
思うにキャブヒーターの下側はキャブに触れてるけど横と上側はエポキシパテに囲まれているので熱伝導性が悪い。
それならここの穴のところに埋め込めばキャブ全体が暖まりそう。
よしここにエポキシパテで埋め込もう!
熱伝導率
前回は固定にステンレスのナットを使っているのだがステンレスは熱伝導率が悪い。
アルミや銅の方がはるかに熱伝導率が高いのだが強度が低いのでホームセンターにはアルミや銅のナットは売ってない。
真鍮とかならあるかな?
ホームセンターで探してみるも真鍮のナットも売ってない。
この際ナットでなくて良いから代わりになりそうなものないかなと思って見つけたのがこれ。
銅線なら熱伝導率良いし値段も170円でコスパ抜群!
熱伝導率は下記のサイトを参考にした。
www.nihonshinkan.co.jp
再度取付
まずはエポキシパテで取り付けたキャブヒーターの取り外し。
マイナスドライバーを当ててハンマーで叩いたらあっけなく外れた。
ナットからキャブヒーターを取り外して銅線を巻く。
さらに取り付ける穴に銅線を適当に切って敷き詰める。
これをキャブヒーターに巻き付けた銅線と繋げれば熱伝導率がさらに高まるはず!
ってなわけでエポキシパテで埋め込んでみた。
燃料ホースにギリ当たらないクリアランス確保出来て良かった。
走行テスト
エンジンをかけてすぐにアイドリングが安定という事はなかったが信号待ちでエンストすることはなくなった。
これなら気温が低い日でも大丈夫そう。
後は雪がちらつく湿度の高い日にアイシングが起きなければなんだけど暖かくなってきたのでもうそんな日もなさそう。
とりあえず何とかなったので良かったぜ!