知り合いから秩父にある神庭鍾乳洞について教えてもらった。
比較的マイナーで観光客もほとんどこないらしく鍾乳洞をよじ登るとだだっ広い空間があるとの事。
なにそれ素敵!
ただし懸念事項が一つ。
「カマドウマ、いた?」
「いた。」
いるのか…
辛い…
しかし探検すれば好奇心>カマドウマになるはず!
てなわけで行ってきた!
神庭鍾乳洞&神庭洞窟探索!
神庭鍾乳洞って?
奥秩父にあるアクセス良好?の鍾乳洞だよ!
google mapで目的地に設定すると林道槌打線を走らされるよ!
神庭洞窟を目的地にするとすんなり辿り着けるよ!
槌打線からの景色。
ソーラーパネル素敵!(白目)
正しいルートに戻る途中で廃橋を発見!
1960年とかまだ雑魚が宇宙の塵だった頃か。
当然ながら通行止めだった。
渡りたかったけどルールは守る派なので我慢した…
駐車場からのルート
奥秩父のキャンプ場の奥に広々とした駐車場があるのでそこに車やバイクを停められるよ!
グラウンドがあるのでそこの利用者用に広いのかも。
トイレもあって便利。
グラウンドの横に道があるのでてくてく歩いていく。
10分くらいですぐに着くよ!
途中に標識があるので迷わずに済むよ!
こんな素敵な道を歩くよ!
道幅は余りないので滑落しないように注意してね!
神庭鍾乳洞
神庭洞窟に先にたどり着くけど早く謎空間に行きたかったので鍾乳洞を目指す。
入り口がコンクリートで補強されていて少し人工的な感じがするが個人的には好き。
入ってすぐ左手に杭が打ち込まれている。
ここを進むと上に登れるらしい。
え?これを登るの?
幸い足場はしっかりしているので気を付けながらよじ登っていく。
ここを通るの?
壁面に見えてはいけないものが見えてしまってるけど…
メーヴェ乗りの少女「ほら、怖くない。」
ここが秩父の腐海か!
普通に怖い。
もう泣きたい!
気持ち悪い!
生理的に無理!
辛い!
しかし、好奇心は人を突き動かすのだ!
今回はラグナロク(木の棒)を装備しておいたので会心の一撃(潰れないように)で叩き落とす。
ひいひい言いながら登ると少し広い空間に出た。
一応写真を撮ってみたが動揺のためかめちゃめちゃぶれていた。
ラグナロクを振るいつつもう一登りすると広い空間がぽっかりと空いていた。
なにここ、すげー!!
しかし相変わらず動揺のためか撮った写真はほとんどブレていた…
少し奥に小部屋のような空間があり古い空き瓶が散らかっていた。
え?ここで飲み食いしたの?
カマドウマがめっちゃいるこの空間で!?
信じらんない!
信じらんない!
信じらんない!
大事な事なので3回言いました!
外に繋がる穴があったが人が通り抜けられるほどの隙間ではなかった。
壁面からは水が染み出ておりちょろちょろと流れる音が聞こえる。
この空間自体は高さが3m近くあり横幅は5m近くあるだろうか。
足場は悪くヘッドライトがないと危険だ。
まだぎりぎり好奇心>カマドウマなので平静を保てているがいつ泣きだすか分からないので撤退することにする。
またここを通るのか…
ナニモミエナイシラナイキコエナイ…
はい、脱出完了!
めっちゃ雑な見取り図。
神庭洞窟にも行ってみた
神庭鍾乳洞で半泣きだったけど洞窟も探索しなくては。
洞窟って響き、ワクワクするな!
元来た道を引き返し洞窟に到着!
こちらには看板があって観光地っぽい。
要約すると
「縄文人が住んでた価値ある遺跡だから杭を打ち込んだり荒らしたりすんな!学者が3回探索したぞ!」
って事らしい。
そんな洞窟の嘘入り口。
狭っ!
本当はこっち。
入ってすぐ上に亀裂が見える。
何気なくライトで照らしたら隙間にびっしりとカマドウマが…
好奇心<カマドウマ
ママーーーー!!
即脱出した。
この後5分くらい探索しようかこのまま帰ろうか迷ったが意を決して探索を続行する。
半ベソだったけど。
洞窟の入り口付近は少し屈まなければいけないが奥の方は立ち上がっても大丈夫な高さがあった。
奥行きはあまり広くなくすぐに行き止まりになる。
通れそうで通れない。
天井もあまり高さはない。
ささっと入ってささっと脱出!
洞窟の入り口に簡易ベンチがあるので一休み。
ついでにラグナロクも置いておく。
考古学者とかってこういう遺跡をなるべく崩さないように探索していくわけでしょ?
虫がどうとか言ってられないのは分かるけどすげえな!
そしてこんなところで生活していた縄文人すげえな!
最後に記念撮影。
謎空間が封鎖される前に探索出来て良かった!
次はカマドウマがいないところに行きたい…