No.4は眠らない

さすらいもしないで死にたくない

連休中のにわかすり抜けおじさん

掃いて捨てる程いる雑魚です。
連休中にはにわかすり抜けおじさんが大量発生するって話だよ!

にわかすり抜けおじさん

すり抜けとは

信号待ちで後方からバイクが先頭に出てくるすり抜け現象。
すり抜けには賛否両論あるけどここではその議論は置いておく。
連休中には道路が混雑しやすくすり抜けするおバイクも多々見られる。
そんなすり抜けおバイクの中ににわかすり抜けおじさんがたまに混在している。

にわかすり抜けおじさんとは

連休中は道が混みやすく遠出する気にならない。
雑魚はおバイクをメンテしたりバイク用品店に行ったりなど地元周辺を走る。
そんな短距離移動にも関わらずすり抜けしてる県外No.のおバイクをよく見かける。
しかしすり抜けしているにも関わらず普通に信号待ちしているおバイクとペースがほとんど変わらない残念なおじさんがいる。
それがにわかすり抜けおじさん。

残念な理由

すり抜けのそもそもの目的は渋滞回避。
信号待ちで先頭に出てを繰り返し渋滞なんてなんのそのってのがすり抜けの意義。
信号待ちで常に先頭に出ないとすり抜けの意味ははっきり言ってほとんどない。
それなのにわかすり抜けおじさんはすり抜けをするときもあればしない時もある。
そしてすり抜けしない時で時間を大幅にロスし結果すり抜けをしてない雑魚に追い抜かされる。
残念にも程がある。
にわかすり抜けおじさんがすり抜けを続けない理由はよく分かんないけどペースが悪い理由は良く分かる。
流れが見えていないのだ。
周りの車のペースをほとんどと言っていいほど見ていない。
どの車が遅いのか速いのか左折をするのか右折をするのか注意力&判断力が皆無。
一例としてすり抜けをしてきて信号待ちの時に前方にトラックが走っているとする。
トラックはその重さ故に加速力が鈍い。
流れに乗っていれば気にならないが信号の間隔が短い区間においてトラックは障害物だ。
信号待ちで前に出たのであればシグナルダッシュで一気に加速しトラックのいない車線に移動すべき。

しかしにわかすり抜けおじさんは車線を変えずに走り続ける。
結果前のトラックに詰まりすり抜けで手にしたアドバンテージを無駄にする。

さっき信号で先頭にいたのに次の信号で横並びになるにわかすり抜けおじさん。
再見!(サイツェン)

にわかすり抜けおじさんの特徴
  • 県外No.

信号の間隔や商業施設付近で起こるちょっとした渋滞を見極められないのは県外なら仕方ない。

  • 50代以上が大半

加齢による判断力の低下なのだろうか見た目50代以上が多い傾向。
すり抜けなどせずに安全運転を心がけている50代を見習って欲しい。

  • 大型バイク

大型バイク故にその加速力も相当なもの。
しかし公道においてその馬力が生かされる機会はほとんどない。
どんなにゼロヨンが速くても一般道では60km/hまでしか出せないし赤信号では止まらなくてはならない。
法定速度なんて気にしないのであれば構わないけれどその場合今度は白馬の王子様と追いかけっこが始まるからそれはそれで難儀。

安全運転第一

中途半端なすり抜けはペースが上がらないどころかリスクでしかない。
余程の渋滞でない限りすり抜けをする意味はない。
なら安全運転を心がけた方がよっぽど良い。
真のすり抜けを体験したいなら通勤時間帯の都心に行ってみると良い。
アドレス、シグナス、PCXなど原二勢の信号GPのオンパレードだ。
走行中でもトラックのやダンプの脇をすり抜けていくその姿は狂気の沙汰でしかない。
文字通り命を削り時間を削っている。
そこまでの覚悟がないのであれば中途半端なすり抜けなんかしない方が良い。
そんな雑魚の感想はこれ。


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