掃いて捨てる程いる雑魚です。
雑魚が登山を始めた理由をつらつら書いてみたよ。
登山を始めた理由
富士登山は苦痛
雑魚はティーンの頃に家族で富士登山をした。
今まで山登りなどろくすっぽしてこなかったのにいきなり日本一の山である。
五合目から登り始め無限に続く八合目に嫌気がさした。
変わらない景色、雲がかかかると8月なのにめちゃくちゃ寒い。
後半はちょっと登っては休み登っては休みを繰り返して何とか頂上まで登り切った。
6時間くらいかかったと思う。
頂上まで登った達成感よりもこれからまた同じくらいの時間をかけて降りなくてはいけないのかという絶望感の方がはるかに大きかった。
足はがくがくでスニーカーには穴が空いている。
え？装備？
Tシャツ・ハーパン・スニーカーですが何か？
この出来事により登山とはめちゃくちゃ時間をかけて登ったわりには大した達成感は得られず下りも死ぬほど疲れるという苦い記憶を雑魚に植え付けた。
日本一高い山登ったのにこんなもんかと。
ちなみにママンと弟は途中でリタイアした。
山とは駆け巡るもの
学生時代友人と近所の山を登った。
登ったというか走り回った。
どこの山だったか記憶は定かではないがとにかく上りも下りも走っていたのでそんなに標高もなかった。
頂上まで登ってちょっと景色をみてまた駆け下りるというこれも今考えるとなんでやっていたのかよく分からない。
これは結構面白かった。
ちまちまと歩くよりさっさこ走っていった方が時間の短縮にもなるし心地良い疲労があり達成感もある。
トレイルランみたいな上等なものではなかったが楽しかったのでちょこちょこ登ってた気がする。
働くようになってからは全くやらなくなったけど。
迷子の雑魚
社会人になってからバイクの免許を取ってあちこち繰り出すようになったころ山梨の白沢峠に廃トラックがあるので見に行った。
下調べをしなかったので迷子になった。
絶望。
なんとか正規ルートに戻れて事なきを得た。
翌年また見に行った。
www.no4onoffroader.com
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今度はちゃんと行って帰って来れた。
3回目に行ったときに迷子になった。
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なんで？
奥多摩の廃集落を見に行った時も若干迷子になりかけた。
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道なき道を行くのはめちゃくちゃ疲れるのと同時に雑魚は思った。
これ山狩りに遭ったら逃げ切れないのでは？
こんなちょっとした迷子でこんなにも疲れていては追手から逃れることは出来ない。
最近の警察犬は非常に優秀だ。
シェパードやドーベルマンは愚かチワワにさえ追いつかれてしまうかもしれない。
チワワに捕まるなど羞恥の極み。
別に悪いことしてるわけじゃないけどこんなご時世なのでいつ何時自分に冤罪の魔の手が迫るとも限らない。
限るはずがない。
限るはずがないのだが備えあれば憂いなし。
逃げてる間に冤罪が晴れてハッピーエンドになる可能性だってある。
じゃあ山登りして体力付けなきゃな！
まあこんなのは酔ったうえでの戯言なんで気にしないで！
静けさと達成感
廃トラックと廃集落探索をして感じたのは人がいないとこに行くのは楽しい！って事。
メジャーな山ならまだしもマイナーな山だったらさくっと登れて楽しいでは？と思ってとりあえず近場の大岳山に登ってみた。
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山頂に人はいたが登山道では誰ともすれ違わなかった。
静かな山道を坦々と進むのは心地良い。
帰りは下りで膝がぶっ壊れるかと思った。
これではまだチワワから逃れられない。
もっと鍛えねば！
てなわけで他の山も登ってみた。
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日帰りでさくっと登れてそこそこな達成感が得られた。
これもっと高くて景色が良い山登ったら楽しいだろうなと思った。
近場で景色が良くて標高がそこそこあるのは雲取山だ。
ここ登ってみたいな。
しかし結構距離がある。
日が短い冬だとちょっと厳しい。
春になったら登ることにしよう。
楽しかったら他の山も登ってみよう。
いつの間にか登山が趣味として加わっていた。
まとめ
静かな山を坦々と自分のペースで登るのは結構楽しい。
誰かに強制されてではなく自分でやりたいと思ったことをするのは楽しい。
富士登山は未だに好きじゃないし今後も登ることはない。
富士山は眺めるもんで登るもんじゃない。
なでしこもそう言ってた。
南アルプスとか立山連峰とか尾瀬とか日本は山だらけなんでバイク旅がてら色んなとこに登れたらなと思う。
以上だよ！
