掃いて捨てるほどいる雑魚です。
雑魚はNBA大好きっ子で今はPlay off真っ只中なのでテンション上がり過ぎたのでその記録だよ！
興味ない人はそっ閉じ推奨だよ！
MIAMI HEAT
SLUM DUNKを超える逸材だらけ
日本においてバスケットボール熱は他のスポーツと比べるとあまり高くない。
「SLUM DUNK」は知っていてもNBAはマイケル・ジョーダン知ってるくらいで後はあんまり…って人がほとんどだと思う。
最近では八村塁がNBA入りしたので認知度は少し上がったと思う。
SLUM DUNKを読んだ人なら流川や沢北のこんなプレー本当に出来んのかよ！って思ったかもしれない。
でもね、NBAはそれをはるかに上回る奴らばっかなんすよ。
And１って何？
相手にファウルを受けながらシュートを決めるとボーナスでフリースローが1本打てる。
つまり2点のシュートに＋1点の可能性が生まれる。
バスケの試合でめっちゃ盛り上がるプレイ。
ゴールに切り込んで相手に接触しながらシュートを打つ選手は「And One!」と叫ぶ。
「And One!」煩い代表Dion Waitersさん。
Dion Waiters Crossover, Lay-up High Off Glass | 11.25.16
ちなみにこのプレイはファウルを受けてないよ。
それでも叫ばずにはいられない。
「Aaaaaaaaaannnnnnnndddddddddddd oooooooooooooonnnnnnnneeeeeeeee!!!!!!!!」
MIAMI HEATの快進撃！
雑魚は数多あるNBAチームの中でMIAMI HEAT(マイアミ・ヒート)押し！
強さとしては中の上くらい。
MIAMI HEATはRSを東5位で終える。
まあいつものシーズンよりちょっと高いかなくらい。
8位まではPlay Off(以下PO)に出場し4勝した方が勝ち上がるトーナメント戦に出場出来る。
1戦目の相手は東4位のインディアナ・ペイサーズ。
しかし難なく4戦全勝でスイープ。
まあこの結果は予想出来た。
しかし次は東1位シーズンMVPヤニス・アデトクンポ率いるミルウォーキー・バックス。
流石にここは苦しいか？
しかし4勝1敗でここもあっさり勝ち抜く。
は？マジで？
HEATこんな強かったか？
迎えるイースタンカンファレンス・ファイナル(東の決勝)
相手は昨年の覇者トロント・ラプターズを7戦の末破った名門ボストン・セルティックス。
全体的に若く勢いのあるこのチームに対して4勝2敗で勝ち抜ける。
うわあああぁぁぁぁぁぁやったああああぁぁぁぁぁぁ！！！！！！まじかぁぁぁぁあああすげぇぇぇぇぇぇぇ！！！！嬉しい超嬉しい！！！！！
これで西の覇者ロサンゼルス・レイカーズとの対決だ！
NBA FINAL進出決定だ！
ジミー・バトラーという男
ジミー・バトラー
この男の加入でMIAMI HEATは大きく変わった。
愛称：Jimmy Buckets(どこからでも点を取れるの意)
とにかく凄まじくストイックなところ。
ある選手が朝6時に練習しに体育館に行くとそこには既に汗をだらだらのジミーがいた。
「何時から練習してんだ？」
「4時からさ。」
頭おかしい。
朝4時て！
そしてほかのチームメイト達も朝4時練習に付き合うようになる。
周り巻き込みすぎだろ…
試合が接戦になり残り時間が少ない状態をクラッチタイムという。
ジミーはこのクラッチ・タイムに鬼のように強い。
それまで大して得点出来ていなくてもクラッチタイムになると嘘のように得点を重ねてチームを勝利に導いていく。
３P成功率がシーズン中は24.4％。
優秀なシューターは40％以上なのでこれはNBA選手の中でもかなり低い方だ。
しかしPlay Offにおける3P成功率52.4％！※BOS戦GAME2まで
は？倍以上かよ！
先日のBOS戦でもクラッチタイムで当たり前のように3Pを決めて逆転。
そのあと同点に追いつかれ延長になるもラストプレーでDFに完全にシュートコースを塞がれながらもファウルもらってなおかつシュートをねじ込みAnd１！
※1:10~のプレイ
Let's not forget the 14-point 4th quarter deficit we had to overcome...
— Miami HEAT (@MiamiHEAT) September 16, 2020
Playoff Jimmy led that charge again!
🔥🎥 #HEATHighlights pic.twitter.com/cQI62keS8M
化け物かこいつ…
やばいくらいの勝負強さ。
現役選手で比較すると決してNo.１ではない。
TOP10にも入るかどうか。
身体能力も良くてA－。
しかしここぞという時に点を取り泥臭いDFで相手エースを封じ込める。
自分の成績に拘らずチームの勝利のために献身的なプレーをする。
それに答えて奮闘するチームメイト。
漫画かよ！ってくらい激熱なチーム、それがMIAMI HEAT。
ネタ
ジミー・バトラーはいくつかのチームを渡り歩いている。
その中でもミネソタ・ティンバーウルブズというチームにいた時の事。
ジミーがキレる。
練習熱心なジミーからすると自分より才能があるくせに練習を怠る若手に嫌気がさしていた。
レギュラー相手に自分と2軍の選手を率いて練習試合をしぼこぼこにするジミー。
そしてコーチ陣に向かって「俺がいないと勝てないんだろ！」と吐き捨て練習場を後にする。
そんなネタ満載な出来事に2ｃｈ勢が食いつき付いたあだ名が「俺勝つ」。
「俺勝つキタ！」
「俺すげぇぇぇ！」
「俺が今日休みだから負けたわ。」
「俺がいるのに勝てないのかよ。」
俺のゲシュタルト崩壊。
NBAまとめの記事でもジミーが活躍してるときは俺を連呼するレスがつくので一目で分かる。
そして有言実行なジミーがついにNBA FINALの大舞台にまで来た。
これは期待せずにはいられない！
雑魚の一押しMIAIMI HEATの選手
- ダンカン・ロビンソン
名センターみたいな名前しながらシューター。
そこら辺のモブみたいな顔してえげつないくらい３Pを沈めてくる。
1年目の時は3P外しまくっててマジ使えねーとか思っててごめんなさい。
ドラフトでは選ばれずGリーグ(NBAの下のリーグ)から上がってきた苦労人。
- ゴラン・ドラギッチ
攻撃に全振りしてるため守備はいまいち。
しかしオフェンス能力はピカイチ。
とくに速攻のスピードには目を見張るものがある。
黒人程体が柔らかいわけではないが体の使い方がとにかくうまい。
HEATに来てくれてめっちゃ嬉しかった。
ユーロ2017でスロベニアを優勝に導き大会MVP獲得。
愛称のDragonって格好良すぎる。
- バム・アデバヨ
HEATの陽キャ。
1年目の時から勝った試合でヒーロインタビューを受けている先輩に乱入しまくる。
ベンチリアクションがとにかく面白い。
センターのポジションながらアシストを量産しDFも鉄壁。
ミドルシュートの精度も上がりこれで3Pも覚えたらヤバすぎて手が付けられなくなる。
13位指名とは思えない程有能。
- タイラー・ヒーロー
ルーキーながらクラッチ・タイムで当然のように得点を重ねる強心臓。
特にBOS戦GAME４では37点とキャリアハイ。
高校時代彼は一旦は地元の大学に進学するとしながら有名大学へ進路を変更(NBAを目指す選手には普通)。
これが地元民の怒りを買い町ぐるみで壮絶な嫌がらせを受ける。
試合中にブーイングは当たり前、家や車にペンキで落書き、腐った卵を投げつけられる車にガソリン入れてたらいきなり死ねと言われる…etcetc
こんな豆腐メンタルなら自殺しかねない嫌がらせを受けながら彼は当然のように大活躍を続けNBA入り。
20歳のメンタルじゃない。
DFの良い選手に付かれると苦しいがそれでも常に強気で攻め続ける。
NBA FINALの相手
西の覇者は35歳ながら現役最強と名高いレブロン率いる名門ロサンゼルス・レイカーズ
レブロンはかつてMIAMI HEATにも在籍しており2度優勝している。
はっきり言ってはるか格上。
苦しい戦いになることは間違いない。
しかしレブロンがMIAMIを去りそこからわずか7年でFINALの舞台に戻ってきたのはうれしい誤算。
今からめっちゃ楽しみだ！
これでHEATが勝ったら伝説になるな。
勝ってくれ！
※ちなみに試合を見ている時の雑魚は叫びまくってるのでめっちゃ煩い。
おまけ
NBA選手がおじいちゃんに変装して一般人をこてんぱんにするドッキリ動画。
1:10～くらいから試合出るからそれまで飛ばして良いよ！
UNCLE DREW PART 1
これペプシコーラのCMなの。
ギャラリーのリアクション良過ぎて笑う。
以上だよ！
