掃いて捨てるほどいる雑魚です。
立入禁止で有名な毛無峠に下道で行ってきたよ！
12時間以上バイクに乗ってたら脳が破壊されかけたよ！
群馬の毛無峠 エモさの極み！
下道エクストリーマー
群馬の毛無峠に行ってみたい！
しかしコロナ禍の昨今、他県ナンバー狩りに遭うのも怖い。
宿泊もちょっと気が引ける。
キャンプするには遠すぎる。
どうしようか悩んだところ日帰りで行けば良い(ﾖｸﾊﾅｲ)と結論付ける。
しかし高速を使っても4時間近くはかかる…
遠すぎィ！
高速道路走っててつまんないから嫌いなんだよなぁ。
あとお金かかるし(ﾋﾞﾝﾎﾞｳｺﾝｼﾞｮｳﾏﾙﾀﾞｼ)。
下道だと6時間か…
雑魚の好きなブロガーで高速道路を使わず延々と下道で遠方まで繰り出す人達がいる。
雑魚は勝手に『下道エクストリーマー』と呼んでいる。
ゆるキャン△ではしまりんが下道エクストリームしてるよ！
下道エクストリーマーデビュー、するか！
ちなみに雑魚の下道最高記録は新潟までの300km。
今回毛無峠までは240kmあるから往復だと480ｋｍか。
生きて帰れるかな？
下道エクストリーマー 出発編
草木も眠る丑三つ時、雑魚は目覚める。
くそ眠い...
しかし下道で行くと決めたのでそこからなんとか覚醒し準備していざ出発！
Let's Go!
— No.4 (@No4onoffroader) 2020年8月25日
KSRproでいきなりエクストリームしたら死んじゃいそうなので今回は390DUKEで出撃。
当然だが外は真っ暗。
夜なので涼しい！
走ってるのはトラックとダンプカーしかいない。
埼玉の日高を過ぎたあたりから少し肌寒くなってきた。
気温計を見ると22℃。
こんな時のためにWORKMANのシェルジャケット持ってきておいて良かったぜい！
www.no4onoffroader.com
ささっと着込んでツーリング再開。
しかし夜だから道路の白線が見えづらい。
空いているのは良いんだけどカーブが分かりにく過ぎる。
あと眠い。
群馬に入ってから空が白み始めて車も少しずつ増えてきた。
それでも道路はまだがらがらで走り易い。
牛舎の芳しい香りもする。
そして寒い！
涼しいじゃなくて寒い！
気温は19℃！
寒すぎる！
ここまで気温が低いとは予想してなかった…
歯をガチガチさせながら太陽が気温を上げてくれることを願いながら走行を続けるが標高はどんどこ上がるので寒くなる一方。
今8月だよ！？
しかしお陰で目が覚めた。
ガソリンがほとんどなくなってきたので須坂市で満タンに入れておく。
これで帰りも大丈夫！
あとはひたすら山道を走って毛無峠に無事到着！
え？写真がないって？
下道エクストリーマーは道中の写真を撮る余裕などない！
ちなみに6時間かかった。
毛無峠 立入禁止編
毛無峠の名前は知らなくてもSNSなどでこの写真を見たことある人は多いと思う。
グンマーなどとネタにされる要因の一つ。
入口は砂利交じりのダート。
駐車場は手前と奥の2か所あるが不安なら手前側に止めておいた方が良い。
DUKEも入れてぱしゃり。
9時前だったけど結構人がいた。
キャンピングカーで泊ってる人やラジコン飛行機やドローンを飛ばしてたり音楽のPV？撮ってる人もいてバラエティに富み過ぎ。
可愛らしい石ころ。
遭難多発ってマジ！？
せっかくなので自撮りをする雑魚。※周りに人はいます
うむ！満足じゃ！
余談
自撮りでジャンプしてる最中を取りたいなと思ってぴょんぴょん跳ねてたら着地に失敗してお尻と右手を地面に強打してのたうち回ったのを人に見られててめちゃくちゃ恥ずかしかったよ！
写真もうまく撮れなかったよ！
そんな日もあるよ！
毛無峠 遺物編
毛無峠には鉱山があったのだがもろもろの理由で閉鎖。
その名残で鉱石を運んでいたであろうロープウェイの鉄塔がところどころに残っている。
ここを進むと
すぐに鉄塔にアクセス出来る。
倒れてしまっているものも。
足場は残っているので腐食して倒れてしまったのだろう。
もう少し登ると毛無峠全体が見渡せる。
超絶良い景色！
こんな良い景色を見たのは北海道以来だ。
この鉄塔が鉱山に向けてアクセスできる最後の鉄塔。
鉱山側にも鉄塔がまだ続いておりもう何も運ぶことなくなったのに遺り続ける鉄塔最高過ぎてグッときて気分はセンチメンタルジャーニー。
鉱山にも行ってみたいけど立入禁止なんで上から見下ろすだけど我慢。
最＆高ですね☆
際どく突き出た岩があったので乗っかって自撮り。
なんかカメラが360°回りそうな雰囲気(ﾂﾀﾜﾚ)。
物思いに耽る雑魚。
ちなみにここ断崖絶壁で本当に危険なんでもし乗るのであればめちゃくちゃ気を付けてね！
雑魚は責任取れませんよ！
他には毛無峠はトイレも何もなく下界に戻るまで20分はかかるよ！
道幅も狭くて車のすれ違いは難しいので注意してね！
下道エクストリーマー 帰宅編
毛無峠を十分に堪能したので帰るかな。
ちなみにただ今の時刻は10時！
今から帰れば16時には家に着ける！
朝の10時に帰路に向かうという、これが下道エクストリーマー！
同じ道を買えるのでは芸がないので万座ハイウェーを通って帰ろう！
万座ハイウェー、有料道路だった...
料金所で750円払う羽目に。
ああああああああああああ下道エクストリーマーの面汚しになってしまたあああああああああああ
所詮奴は四天王の中でも最弱でウンタラカンタラ…
まあ知らんかったし！
ドンマイ！
延々と下道を走り続け12時くらいになってから気付く。
今日なんも食べてないじゃん。
いや正確には3時に朝飯は食べたのだ。
しかしそれ以降何も口にしてない。
気温はすでに33℃。
朝の寒かった頃が嘘のように照り付ける太陽。
流石に水分補給しないとまずいか？
道の駅に緊急避難。
すんげーチョッパーなハーレーがいた。
雑魚には理解できない方向性のカスタム。
ポカリは持ってきたので休みながらちょびちょび飲む。
すると噴き出してくる汗。
え？汗って水分摂ると出てくるものだっけ？
熱中症になっても困るし食事もしてないので途中マックによることにする。
14時のマックは3密避けるの余裕だぜ！
飲み物飲もうと思ってストロー探すも見当たらず。
あれ？付け忘れかな？
店員に声かけようと思ったところでストローを最初に別の場所に移動させていたことに気づく。
え？わずか数秒前の記憶がない...だと！？
自分が思った以上に疲弊している。
残りの運転もめっちゃ気を付けねば。
このあと安全重視で無事帰宅！
6時間かかったよ！
合計12時間…
1日の半分もバイクに乗ってられるなんて幸せだなぁ(ｼﾛﾒ)。
下道エクストリームしてみて
日帰りは頭がおかしいと思いました。
片道なら今まであちこち行く際にやっていたが日帰りで往復となると疲労度がヤバい。
脳が正常に働かなくなる。
休息は大事。
しかし対価は十分。
ガス代だけってめっちゃお財布に優しい。
体には優しくない。
毛無峠は景色が良くてエモくて楽しめたので下道エクストリームした甲斐があった！
次はKSRproで下道エクストリームしよっと！
