No.4は眠らない

さすらいもしないで死にたくない

キャンプツーリングでのトラブル

掃いて捨てるほどいる雑魚です。
ソロキャンプは最高に楽しいぜ!
でもトラブルが起きた時の絶望感も半端ないぜ!
そんな内容だよ!

マヂ辛いキャンプトラブル集

寒すぎて寝られない

雑魚の初めてのキャンプの思い出。
時は5月半ば。
外で寝るにはまだ大分寒い季節。
雑魚は初めてキャンプツーリングをした。
バイクにホムセン箱を積んでキャンプ場の受付で「え?一人なの?プークスクス。」と嘲笑を受け(実話)焼肉うめー焚き火楽しー!とソロキャンプを満喫していた。
さあ寝るぞとなった時雑魚はまだシュラフを買っていないことに気づく。
mont-bellのシュラフ高過ぎぃ!でも他のはな~とか悩んでいたのでとりあえずシュラフカバーだけ買ってシュラフはもうちょい後でいいやとか考えていた。
馬鹿なの?死ぬの?
5月とは言え夜は20℃を下回る。
くそ寒い…
寒くて寒くて寝られたもんじゃない。
バイクウェアを着込み寒さに震えながら意識が朦朧としてこれ寝たら死ぬパターンかとか考えながら夜が明けた。
幸いなことに一命は取り留めたが寝不足のためしょっぱい思い出になってしまった。
シュラフは帰って即効で買った。

北海道ツーリングでいちゃもんつけられる

初ソロキャンプで眠れない夜を過ごした雑魚は順調に経験値を積み憧れの北海道ツーリングに繰り出して毎日がエブリディで幸せ絶頂だった。
雑魚は北海道ツーリングに行く前に色んなブログを読み漁ってバイク乗り同士の交流に少し憧れを持っていた。
北海道という雄大な土地で一期一会とか素敵やんとか思っていた。
そんなことは一切起きなかったがな!
自分から行動しなければ何も起こらないことなど自明の理。
なので雑魚はキャンプ場でも誰かと話すことなど一切していなかったしそれが普通だと思っていた。
そんな北海道ツーリングもキャンプ生活が続くと疲れも溜まってくる。
とあるキャンプ場に着いたとき雑魚はさっさとご飯を食べて19時くらいにはテントに引っ込んで明日どこ行こうかなとツーリングマップルとにらめっこをしていた。
そしたら外から聞こえてくる「あいつ、付き合い悪いな!」の声。
雑魚の張ったテントの近くにバイク乗りが3人くらいいた。
若者、若いおにゃの子、おっさんの3人である。
雑魚がご飯を食べている時に観察して得た情報によるとそれぞれ他人同士だったがおっさんが若者二人に絡んで一緒にご飯と雑談をするという地獄絵図が繰り広げられていた。
かわいそうだなぁ、と雑魚は他人事ながらに思った。
巻き込まれては敵わないので早々にテントに引っ込んだのだがおっさんはそれが気に入らなかったらしい。
わざわざこちらに聞こえる声量で嫌味を言ってきたのである。
面と向かって文句を言えないやつは雑魚
しかも理由が下らなさすぎる。
そんな雑魚を相手にする必要など皆無。
即効でイヤホン装備して再びツーリングマップルとにらめっこ。
次の日食べたうに丼はめっちゃ美味かった。

風邪ひいた

年末に2泊3日でキャンプに行ったときの事である。
たいそう風の強いキャンプで設営にも一苦労した。
そんなキャンプ場で1泊した次の日。
喉がめっちゃ痛い…
体も熱くて熱っぽい。
これは風邪だと一瞬で悟った。
しかし朝日が昇るのみたい症候群にも罹患していたので即起きて海岸線まで走ったのは良い思い出。
最高に綺麗だった。

パンクした…

キャンプツーリング中にバギャッッッ!!と物凄い音とともに不安定になる後輪。
急いで道路わきに寄せて見ると
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ナンダコレ…ナンナンダヨコレェ!
完全に刺さってます。
え?これ直るの?ってか飛び込みで診てもらえるの?
っていうかキャンプ場にテント張ったままなんだけどどうやって回収すればいいの?
っていうか帰れるの?
絶望…
しかし奇跡的にその日のうちに直してくれたバイク屋がありマジ感謝。

キャンプ場で夜中にうる星やつら

その面々は夕食時からすでにうるさかった。
まあキャンプだから友人と一緒にいれば多少は致し方ない。
流石に夜には静かになるだろう。
そんな期待とは裏腹に22時になっても23時になっても果ては日付が変わっても彼らのやかましさは変わらない。
そして最悪なことに彼らの陣取っているところは風上なのである。
風に乗って響き渡るやかましさ。
twitterにも五月蠅くて眠れないとの声。
これ直接言わないと絶対五月蠅いままだよなぁ。
複数人で騒いでいる相手に一人で注意しにいくの嫌なんだよね。
友人同士で気が大きくなっていると何言っても聞かないしなぁ。
こういうのは最初の一言が大事だからビシッと言わないとね。
あー嫌だなぁ、嫌だなぁと思いながら歩いていく。


「〇すぞ。」

………

静かになりました。
キャンプ場では静かに過ごそうね!
そしてこのトラブルと風邪とパンクは1日のうちに起きた出来事だった。
辛ぇわ…
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トイレットパーペーがない…

キャンプで清々しい朝と共に用を足したらですね、紙がですね、ないんですね。
いやいや、そんなわけないっしょとか思って見てみてもね、やっぱりないんですよね。
結構キレ良かったんですけどねやっぱりまだ付いているわけですよ。
異性の方も見てみたんですけどね、やっぱりないんですよ。
はあ、そうですか…
絶望...
※タオルは犠牲になったのだ
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バイクがスタックする

これはゆるキャン△で有名な浩庵キャンプ場での出来事。
湖畔でまったりしようと思ってバイクを乗り入れて設営。
買い出しにでも行くか!とバイクに乗ったら後輪が砂を掻き出すだけで前進しない。
スタックした…
こういう時は後輪に適当なものをかませれば進むはず!
百均のシートを噛ませたらシートだけはるか後方に吹っ飛んでいった。
ああでもないこうでもないと試行錯誤していたらわざわざ助けに来てくれた人が!
ありがてぇ!ありがてぇ!
人の暖かさを知る雑魚。
そんな助けもあり無事脱出する。
買い出しから戻ってきて少し湖畔から離れた箇所にバイクを停める。
次の日、またもやスタックする…
学ばない雑魚。
昨日助けてくれた人はもういない。
絶望。
周りは誰も助けてくれない。
人の冷たさを知る雑魚。
さんざん考えた挙句漫画脳よろしくD-LIVEで北極でマーズ1が雪崩で身動き取れなくなった時に前後に小刻みに動き足場を踏み固めて無事脱出!というエピソードがあったのを思い出した。
アレをやるっきゃない!
ひたすら前後にバイクを動かし足元の砂地を踏み固めていく。
かれこれ30分は動かしただろうか。
ギアを1速に入れて発進!
無事脱出!
良かったぁぁぁ!



そして1ヶ月後、そこには浩庵キャンプ場で元気にスタックする雑魚の姿が!
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おまわりさんこいつです

平日キャンパーの雑魚は快調に道志みちを飛ばしていた。
今日は林道突っ込んじゃうぞ~なんて暢気なことを考えながら希望に満ち溢れた未来を夢見ていた。
「前のバイク、止まってくださーい。」
絶望…
えぇ、速度違反ですよ。
40km/hのところを60km/hで走ってましたもん。
通り過ぎる車やバイクの「やっちまったなぁ~wwwwww」の視線が痛すぎる。
そして飛んでいくいちまんにせんえん。
いちまんにせんえん!?
この出来事以来道志みちはトラウマ。
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烏の行水

それは夏の半端なく暑い日だった。
栃木まで繰り出した雑魚は観光を楽しみ汗だくになりキャンプ場に帰るところだった。
手持ちがあまりなかったので途中コンビニのATMでお金をおろそう、そう思っていた。

み〇ほ銀行はシステム移行のメンテナンスのためATMはご利用出来ません。

は?あと300円しかないんですけど!?

クレジットカードは持っていたので食料は買えたが肝心のキャンプ場のお風呂は500円。
近くに銭湯施設はない。
入れないの?まじで?本気で?
辛いんだけど(号泣)。

このまま汗だくでは不快指数が半端ないのでクッカーに水を汲んでテントの死角で江戸時代の人は大変だなぁとか考えながら行水して難を逃れた。(ノガレテナイ)。
次の日お金をおろして速攻で風呂に入った。

栄えあるワースト1位

四尾連湖でゆるキャン△をしていた。
夕飯は家で準備していた白菜と豚肉のミルフィーユ鍋。
ビールを飲みながら雨の中まったりとした時間を過ごしていた。

数時間後に襲ってくる激しい腹痛と嘔吐。
カマドウマと一緒のトイレ。
冷え込む12月の四尾連湖。
霧と星空が綺麗だったなぁ…

これと比べたら今までの他のキャンパーがうるさいとか風邪ひいたとか紙がなかったとか全然大したことない。
とにかく苦しくて苦しくて絶望感がもの凄かった。
ソロなので助けなどない。
むしろ食中毒で苦しんでいる人を助ける術など何もないのだ。
強いて挙げれば救急車を呼ぶくらい。
だがそんなことをされたら四尾連湖に二度とキャンプに行けないだろう。
雑魚的にはNo!そのような選択肢はNo!
次の日ふらふらになりながら撤収をしなんとか病院に行き処置をしてもらい無事生還出来たのは運が良かった。
これを上回る絶望に今のところ遭遇していない。
これでまた四尾連湖に行けるぜ!
詳しくは以下の記事を参照。
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まとめ

色々辛い思い出を書き上げたがこれだけは言える。
キャンプはいいぞ!