能登半島行きたい千里浜行きたい行きたい逝きたい!!と思ってたら4連休が取れたので行ってきた!
嬉しかー!
能登半島キャンプツーリング!
石川県遠すぎる問題…
まずは目的地の一つである千里浜までどれくらいかかるか調べてみる。
え?高速使っても6時間近くかかるの?
遠すぎるわ!!
なので最初は「岐阜で1泊→石川で1泊→岐阜で1泊→まったり帰ろう下道プラン!」で考えていたのだがそれだと能登半島をあまり巡れないし何より梅雨で石川以外は雨なんだよなぁ…
なので高速道路使用許可を(自分に)もらって1日で千里浜まで行くことにした。
出発前の悩み
天気予報を見てみると初日と4日目は東京から岐阜にかけては雨が降るそうな。
雑魚はヘルメットをオフロードとフルフェイスの2種類持っており最近はもっぱらオフロードばっかり使っている。
しかし雨が降るとなると通気性の高いオフメットでびちゃびちゃになること間違いなし。
濡れるのは嫌なのでフルフェイスで今回は行くとするか…
からのオフメットで出撃!
もうテンションが上がりすぎていて正しい状況判断が出来ていなかった。
雨?走ってればそのうち乾くっしょ!
千里浜走るのにオフメットでないとかありえないし!(個人の意見)
岐阜までGo!
まずは高速にのり長野の松本で降り中部縦貫道を通って岐阜まで行く。
この間に雨がぱしぱしと頬を打ち少し後悔してた。
途中単独クラッシュでフロントが半壊している車や横転してる車がいたので安全運転を特に意識して90km/h未満で巡行。
岐阜に入ると雨は上がり少し天気が良くなっていた。
途中道の駅ななもり清見に寄り小休憩!
岐阜は飛騨牛が有名なのだが牛串とか高すぎて買えない…
でも飛騨牛が、わたし、気になります!
なのでお財布にやさしい飛騨牛コロッケを食すことにする。
うむ、普通のコロッケとの違いが全く分からん!
もう少しのんびりしたかったのだが休日特有の大型マスツー威嚇集団が現れたので撤退を余儀なくされる。
岐阜も氷菓の舞台だからちょっと観光してみたかったのだが今回は通過点。
余談だが氷菓は小説の方が面白いよ!まあ小市民シリーズの方が好きなんだけど。
米澤穂信先生執筆はよっ!
引き続き安全運転全開で千里浜を目指す。
しかし高速道路って本当走っててつまらない…
そんな退屈も千里浜に着くと同時にぶっ飛んだ。
千里浜なぎさドライブウェイ
日本で唯一合法的に砂浜を走れる素敵道路。
全長は8kmに及び砂浜と言っても地面締まっており四輪のみならずオンロードバイクでも余裕で走れるのだ。
素敵過ぎィ!
最高かよ…
ちなみに千里浜でバイクを停めるときにサイドスタンドがずぶずぶ沈んでいくから木の板持ってくと良いというアドバイスを受けて何故かゴム板を持って行った。
そりゃ沈みますわ…
波打ち際では沈み込んで危うく倒すところだったが少し離れて地面が締まっているところならゴム板でも問題なかったよ!
休日だったので観光客もめっちゃいて車もそこら中に停まっていたがそれでも誰もいない区間もあった。
もうずっと(゚∀゚)アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ
楽しすぎるよぉぉーー!!
バイクの写真撮ってたおっちゃんヤエーしてくれてありがとう!
そんな素敵な千里浜も終点に着いてしまう。
終点のレストハウスでは砂像がたくさんあったよ!
お可愛いかぐや姫。
河童
スヌーピー
ウルトラマン
さて、今日は千里浜なぎさモビレージでおキャンプするか!とこの時までは思っていた…
レストハウスのすぐ横がキャンプ場となっているので少し見学。
軽トラが走ってるところが無料の高速道路の「のと里山街道」なのだが近すぎて結構五月蠅い…
しかも気温が上がってきて暑いうえにレストハウスには観光バスが何台も停まっている…
朝一で千里浜を走れる魅力も捨てがたかったが夜は静かに過ごしたいのでキャンプ地を変更することにする。
キャンプ地変更!
あらかじめ幾つか候補は上げてあったのだがシーズン以外は無料という理由で袖ヶ浜キャンプ場へ行くことにする。
なんだかんだ400km走っていたので結構へとへとだったがここはもうひと踏ん張り!
途中軽トラの後ろを走ることになるのだがなかなかいいペースで走るのでひたすら追跡する。
やっぱ下道は楽しーなー!なんて思っていた矢先、脇道に誘導する警察官があらわれた!
嫌だぁぁぁぁぁー!!
したがう ←
にげる
下を選べればよかったけど雑魚なので素直に従う。
前の軽トラも止められてたからスピード違反ではないと思いたい……違うよね?
「のと里山街道で交通事故が起きたのでその検問です。」
セェェーフゥゥー!
スピード違反とかだったら泣くとこだったわ。
免許証を見せてさくっと解放されてキャンプ場まで再び安全運転。
途中トトロ岩とかいう名所があったが疲れていたので通り過ぎるときにチラ見した。
目はタイヤで出来てるとか。
そんなこんなで着いたよ!
袖ヶ浜キャンプ場
ここがシーズン以外は無料の素敵キャンプ場か。
「今はシーズン中で有料。」
は?
「有料とね?」
「海の日から有料。」
あびゃびゃびゃびゃびゃびゃ
もうこっから他のキャンプ場を探す気力も体力もないので有料でもいいや。
「1泊おいくら?」
「1530円。」
微妙に高ぇ…
とりあえず1泊にして次の日は他のキャンプ場探すか…
バイクは乗り入れ禁止なので一輪車に荷物を積み込む。
設営完了!
海水浴場の横にキャンプ場があるのだがサイトはちゃんと区別されているし遊泳場からは離れているので結構のんびりできそうだ。
今日はもう疲れたのでこのままゆっくりして能登巡りは明日にしよう。
そうと決まればまずはお風呂。
近くに銭湯があるのでそこに向かう。
常盤湯 | 石川銭湯王国
そういえば銭湯って初めて入るな。
440円なのだが番台に500円玉と50円玉と10円玉が置いてある。
あ、いくら出してもこれでお釣り払えるのか。
とりあえず1000円札でお釣りを総取り。
楽しい!
銭湯では備え付けのシャンプーやボディソープはないので持参する必要があるのだがそこは抜かりはない。
取り出しますは洗顔フォームのみ…
あれ?これしか入ってない?マジで?
キャンプ場に残りを忘れ…た…
まあこれでも髪とか洗えるからいいや。
頭がめっちゃスースーした。
すっきりしたのでスーパーで買い出し。
今日のお夕飯はいつものホイル焼きなり。
キャンプ場に戻ったら受付のおっちゃんが500円余分に徴収していたらしく返してくれた。
なんでも受付係初めてだったらしい。
よきにはからえ。(意味は知らん)
そうなると1030円か。
スーパーも銭湯も近いから残りもここで良いや。
1泊で受付したけど明日延長のお願いをしてみようっと。
それでは夕飯の準備だ。
火起こしして
ホイル焼きスタンバイ!
ぶち込め!
出来上がるまで夕焼けをみながらまったり。
快晴とまではいかないが晴れていて良かった。
夕方になると海水浴場も誰もいなくなり静かになってた。
出来たよ!
美味し!
夕飯食べてたら猫が近寄ってきた。
君にあげられるものは何もないのだよ。
結構疲れていたからすぐに休めるだろうと思っていたのだが波打ち際の音が結構響いてなかなか寝付けなかった。
うとうとして眠りについたと思ったら海辺から
「ヤッホーー!」
なんだなんだ!?
どうやら地元の若者が遊びに来ているらしい…
しかしこのヤッホーの後は特に何も聞こえず静かになった。
良かった、夜中に叫び続けるサイコなやつはいなかったんだ…