掃いて捨てるほどいる雑魚キャンパーです。
キャンプをする際に椅子に求める事は人それぞれですが雑魚は快適さを求めている。
なので多少お金がかかろうと目を瞑る。
ヘリノックスチェアは持っているのだが椅子を買い足したのでその紹介。
まあ1年以上前の事なんだけど。
星を見上げるのに最適な椅子
キャンプ椅子に求める事。
キャンプツーリングをするに当たって持ち運びやすさを重視する傾向がある。
コンパクトで機能が良いものは必然的に値段が高くなる。
しかし安いものでは嵩張ったり座り心地がいまいちだったり。
ああ、悩ましい…
ヘリノックス チェアワン
キャンプ椅子界隈ではヘリノックスがその最上位を占めておりコンパクトなのに快適を両立し、値段も庶民の味方鹿番長を凌駕している。
諭吉さんを常に要求しており雑魚には縁がないと思っていた。
そう、実際に座るまでは…
あれはキャンプ道具を集めていたころちょっと遠出してアウトドア用品店に行ってみるとそこにColemanやスノーピーク、モンベルなどおしゃれキャンパーのおしゃれアイテムばかりだった。
鹿番長どこ!?
そんななかキャンプ椅子がズラーッと並んでいるお試しコーナーがあったので一つずつ順番に座ってみる。
うむ、快適だ。
非常に快適だ。
快適すぎて快適だ。
あまりの快適さに語彙力が奪われていく。
そして気が付いたらヘリノックスチェアワンを購入していた。
ヘリノックス恐るべし!
軽すぎておもちゃみたいだ。
組み立ても簡単。
もう椅子貧乏時代には戻れませんわ。
一度友人が購入したパチノックスを組み立てさせてもらったが本家より椅子の布がギリギリで壊れるんじゃね?って思うくらい力づくで被せないといけなかった。
ポールも色だけ似せて質感が大分イマイチ…
ヘリノックスは本家にて最強。
組み立て簡単!コンパクト!
どこのキャンプへ行くにもヘリノックスと一緒だった。
そんなある日キャンプ中に星空を見上げていて思った。
首、痛ぇー…
クオルツ リーンチェア
春のある日
暖かくなってきたのでなんか面白いものでも置いてないかまたアウトドア用品店に行って来たんですよ。
そしたらね、キャンプ用の椅子がズラーっと並んでるの。
あぁ、嫌だなぁ〜、怖いなぁ〜って思いながらいつものように通り過ぎようとしたんですよ。
でもね、なんか座らないといけないみたいな衝動に駆られてね、怖いなぁ〜、怖いなぁ〜って思いながら順番に座っていったんですよ。
もうヘリノックスの椅子持ってるのにね、これ以上座ってどうすんだよって思ってたらね、その中にとても座り心地が良い椅子があってね、うわぁ〜、嫌だなぁ〜、怖いなぁ〜って思いながら値札を見たらね、ヘリノックスより安いんですよ。
そんなわけない、ただの見間違いだって思って何回見てもね。やっぱり安いんですよ。
でも普通に考えたらね、9500円の椅子って安くないんですよ。
でもね、その時はもう怖くて怖くて早くその場を離れたいって思いきって立ち上がって店内をばーっと冷やかし程度に見てバイクに乗って一目散に帰って玄関を開けたらね、その椅子があったんですよ。
この椅子の最大の特徴は寄り掛かった時後ろに少し倒れこむところ。
これにより夜空を見上げるのが非常に快適になった。
また浩庵キャンプ場など少し傾斜のあるところでも寄り掛かることで前のめりにならずに済む。
リーンチェアすげー!!
ヘリノックスとの比較
収納時
組み立て後
クオルツ リーンチェア
・サイズ
・幅57cm×奥行64cm×高さ101cm(座面の高さ:38cm)
・収納サイズ:長さ44cm×11.5cm×11.5cm
・重量:約2.1kg
ヘリノックス チェアワン
・サイズ
・幅52×奥行50×高さ66cm(座面の高さ:34cm)
・収納サイズ:長さ35×10×12cm
・重量890g
レーダーチャートにしてみたらヘリノックスの万能性が際立ってしまった…
軽さ、持ち運びやすさ、組み立てやすさなど殆どの点でヘリノックスに劣るが座り心地の1点においてリーンチェアはすごく良かった。
ヘリノックスチェアワンが背中の途中までしか背もたれがないのに対しリーンチェアは頭まですっぽりと覆ってくれるので寄りかかった時にすごく快適なのだ。
他のヘリノックスシリーズとの比較は?
ヘリノックスも背もたれの長いチェアツーやサンセットチェアなどがある。
しかし当然これらも収納サイズが大きくなってしまう。
ヘリノックスチェアツー
- サイズ:幅55×奥行き65×高さ84cm座面高:34cm
- 収納サイズ:46×13×12cm
- 重量1.1kg
ヘリノックス サンセットチェア
- サイズ:58×70×98cm座面高:46cm
- 収納サイズ:47×12×14cm
- 重量1.3kg
クオルツ リーンチェアと比べると収納性にそれほど差はなくメリットは少し軽いくらいだろうか。
値段はかなり跳ね上がってしまう。
先述したがクオルツ リーンチェア最大の特徴は後ろに少し倒れこむところでその機能が付いている椅子はほとんどないのだ。
ロッキングフットつければ良いのでは?と思うかもしれないがその場合さらに嵩張るしお値段も諭吉2人は必要になりヘリノックス最大の売りである「快適なのにコンパクト!」という特性が薄れてしまい本末顛倒になってしまう。
総評
組み立てサイズが大きくなってしまうがツーリングドームSTの前室には何とか収納出来ている。
重さはバイクに積んでいればあまり気にならない。
難点は風に弱いのですぐに倒れてしまうところ。
ペットボトルなどの重しを置いておけば多少は防げる様子。
キャンプ場でまったりする時はリーンチェア、遠出してあちこち回るときはヘリノックスと使い分けている。