前回のあらすじ
風邪ひいてパンクして絶望…
パンクからの救出
助けてレアルエキップ!
まず近くのバイク屋を検索。
出来ればKTMディーラーが良いが年末の忙しい時期に飛び込みで受けてくれるのか不安。
検索に引っかかったのがオレンジショップのレアルエキップ。
駄目元で電話してみる。
「もしもし、パンクして人生絶望なんですけど。」
「今スタッフ出払ってるんで戻ってきたら掛け直すよ。」
「かしこまり。」
不安要素その1 スタッフ不在。
明日ふもとっぱら に泊まる予定で予約してたからキャンセルしとこ。
そういえば今日風邪ひいてたんだなぁ〜、パンク修理断られたらどうしよう、どうやって帰ろう、キャンプ場に荷物置きっぱなしだけどどうしよう…
延々と絶望ループしてたら電話かかってきた。
「とりあえずバイク回収するから迎えに行きます。どの辺りですか?」
「1号線の坂下ったところです。」
「多分1時間くらいで着くと思います。」
「お待ちしてる。」
圧倒的感謝っ!!
なにこのバイク屋素晴らしすぎる!
希望がふつふつと湧いてきた!1時間後、お迎えが来る。
一緒にバイクを乗せてお話ししながらお店へ向かう。
「ところでなんでうちに電話したの?」
「オレンジショップだったから診てもらえるかと思って。」
「あー、うちKTMの取り扱いやめたんだよねー。」
な、なんですとぉー!?
「でも多分直せると思うから。」
「今日中に直りますかね?」
「それは診て見ないと分かんないね。」
「ですよね。」
不安要素その2 今日中に直るかどうかは分からない。
そんなこんなでお店に到着。
早速パンクの修理をしてもらう。
すでに時刻は18:30。
お店の営業時間は19:00。
リミット30分。
…無理じゃない?
不安要素その3 閉店時間間近。
19時になり帰り出すスタッフ達。
店内の照明も必要分だけ残して消灯。
一人椅子でコーヒーをすする私。
迎えに来てくれた店長もこの後予定があるようで帰ってしまう。
思った以上に作業は難航しているが時間を過ぎても続けてくれている。
ありがたや、ありがたや!
20:30くらいになり修理完了!
整備士さんによると
- タイヤが大分裂かれておりアンカーをいくつか打ち込んで修理剤を詰めた応急処置。
- とりあえずキャンプ場までは保つだろうけど東京まで帰れるかは保証できない。
- スピード出し過ぎたりブレーキ強すぎると修理剤が剥がれる可能性あるので出来れば60km/h以上は出さない方が無難。
- 出来ればすぐにでもタイヤ交換した方が良い。この辺りで飛び込みでやってくれそうなところはNAPS。
そして今回注目のパンク修理&レッカー代は……
1万円かからなかった。
正確な費用は敢えて言わないが鰻の特上くらいで済んでむしろこんなに安くて良いの?ってくらいだった。
年末の急な飛び込みで営業時間過ぎてまで作業してくれて本当涙出るかと思った。
感謝の言葉を述べてレアルエキップを後にする。
苦難は続く
急な出費で鰻はお預けになったので夕飯はすき家で済ませてタイヤに気を遣いながらキャンプ場まで戻ったらなんかテント大分増えてません!?
しかも騒がしいグループが何故か風上側に陣取っているので声がキャンプ場中に響く。
まあ、もう22時だしすぐに静かになるだろうという見通しは甘く24時を過ぎても相変わらずわいのわいのやってるもんだから全然眠れない。
流石に注意しに行ったらすぐに静かになった。
聞き分けの良い人達で助かった。
ちょっとキツく言ったかもしれないけどまあそれはご愛嬌。
朝から晩まで色々とトラブルあったけどなんとかなって良かった。
心労と共に帰宅
次の日は早々に荷物を積んで60km/hを限度にとことこと帰りました。
途中道志みちで調子乗って走ってたら修理剤が大分すり減ってて焦った。
風邪ひいたりパンクしたり今回もトラブル続きだったけど四尾連湖の時と比べたら全然マシ。
no4onoffroader.hateblo.jp
今回の感想。
鰻は次回!